2017年11月6日月曜日

【コラム】連続煽り魔

柔らかでおおらかな心を持つ人を探り当てることにかけては、名人レベル。
それが「連続煽(あお)り魔」と呼ばれる連中だ。


ターゲットとして狙いを定めた人々にはしょっちゅうツッコミ。
過小評価しては凹ませ、嫌味をぶつけ、恩着せがましい態度を取る。
そうやって無垢な人々を陥れ、搾取することが、彼らの真の目的だ。


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ターゲットは、温和な性格ゆえに人との衝突だけは避けたいと思っている。
なので、そうした仕打ちに遭いながらもなお、「感じの良い人」を必死にやり続ける。
円満な人間関係に波風立たせるのがイヤだから、相手に何をされても許してしまう。
それだけではない。
「きっと何か理由があるんだな」と相手を許し、その悪行に目をつぶろうとすらしてしまう。

これで連続煽り魔がおとなしくなると思ったら大間違いだ。
ターゲットへの仕打ちはその後もますますエスカレートする一方。
「もう限界」と悲鳴を上げるその時まで、執拗な攻撃が繰り返される。


ターゲットが降参するのを見届けて、煽り魔は一旦奥へと退却。
それから事の成り行きをじっくりと見守る態勢へと入っていく。
挙句の果てに、「これほど陰険な人だったとはね。どうしてそんなにすぐ怒るんだ。まさかここまで気分の上下が激しい人とは思わなかった。」とのびっくり発言。
自分から罠を仕掛けたくせにね。


そこまで言われてしまうと、ターゲットはつい、自分の非を認めて相手に謝罪してしまうもの。
しかも、それだけでは済まない。
「お前が悪い」「あなたが悪い」という煽り魔からの非難をまともに受けてしまうのだ。


自分としたことが。つい、カッとなってしまって(そうなるのも当然なのだが)。
煽り魔が毎日やっているのと同じことやってるだけなのに、なぜだかすぐにケチがつく。
きっと自分がだめなんだろう...と自信を削がれてばかりのターゲット。


連続煽り魔とターゲットとの違いって、一体何だろう?


それはね、【後悔という気持ちの有無】だよ。
煽り魔の辞書に【後悔】という言葉は一切無い。
一方、ターゲットにされる人はちゃんと【後悔】の何たるかを理解している。


いついかなる時でも沈着冷静でいろ。
ターゲットにプレッシャーを与えておきながら、煽り魔自身は何でもかんでもやりたい放題の好き放題。


一体何様のつもりなんだ、お前らは。



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